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GX志向型住宅とは?未来の住まいを考える

更新日:2025/02/05

近年、環境意識の高まりとともに、省エネ性能の高い住宅が求められるようになっています。その中でも、特に注目されているのが「GX志向型住宅」です。これから家を建てようと考えている方に向けて、GX志向型住宅の特徴やメリット、補助金制度について詳しくご紹介します。

GX志向型住宅とは?

GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅とは、政府が推進する脱炭素社会の実現に向けた新しい省エネ基準を満たす住宅のことです。主に以下の要件を全てクリアする必要があります。

  1. 断熱等性能等級6以上(高い断熱性能を持つ)
  2. 再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35%以上
  3. 再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率が100%以上(実質ゼロエネルギー)

この基準を満たすことで、住まいのエネルギー消費を大幅に削減し、環境負荷を軽減することができます。

GX志向型住宅のメリット

1. 光熱費の大幅削減

高断熱・高気密な構造により冷暖房のエネルギー消費を抑え、光熱費を削減できます。また、太陽光発電や蓄電池を活用することで、電気代の負担を軽減することも可能です。

2. 健康的で快適な住環境

断熱性能が高いため家全体の温度が均一になり、冬は暖かく夏は涼しい快適な室内環境を実現します。これによりヒートショックのリスクも減少し、家族の健康を守ることができます。

3. 補助金を活用できる

GX志向型住宅を建築することで、最大160万円の補助金を受け取ることができます。
断熱性能の高い家を建てるためには、通常の家よりもコストがアップしますが、補助金を利用することでアップした分を補うことも可能です。

4. 住宅の資産価値向上

省エネ性能の高い住宅は将来的に市場価値が高くなる可能性があり、資産価値の維持・向上にもつながります。

従来のZEH住宅との違い

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)もエネルギー収支ゼロを目指す住宅ですが、GX志向型住宅はさらに厳しい基準を設けています。

住宅タイプ断熱等性能等級一次エネルギー消費量の削減率
ZEH5以上20%以上
GX志向型6以上35%以上

GX志向型住宅は、より高い断熱性能を求められるため、省エネ性や快適性がさらに向上している点が特徴です。

GX志向型住宅を建てる際のポイント

1. 設計段階から省エネを意識

断熱材の選定や窓の配置、設備の選び方など、設計段階で省エネ性能を考慮することが重要です。

2. 太陽光発電と蓄電池の導入

再生可能エネルギーを最大限活用するために、太陽光発電システムや蓄電池の導入を検討しましょう。

3. 信頼できる施工会社を選ぶ

GX志向型住宅の基準を満たすには、高い施工技術が求められます。
実績のある施工会社を選ぶことが成功の鍵となります。

まとめ

GX志向型住宅は、省エネ性・快適性・経済性のすべてを兼ね備えた次世代の住宅です。これから家を建てる方にとって、環境負荷を減らしながら快適な暮らしを実現できる魅力的な選択肢となるでしょう。

補助金制度も活用しながら、未来に向けた持続可能な住まいを検討してみてはいかがでしょうか?

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