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【1月24日は若草山焼き】知っておきたい「防火地域」と燃えにくい家づくり

2026/01/16

2026年1月も半ばを過ぎ、冬の寒さがピークとなる時期でが、今年は今のところ例年よりも暖かいような気がしています。

さて、奈良の1月の風物詩といえば「若草山焼き」ではないでしょうか。夜空を焦がす壮大な炎は、私たち奈良県民にとって新年の訪れを感じさせる大切な行事ですが、同時に「火への備え」を意識するきっかけにもなります。
特に、奈良の歴史ある街並みや住宅密集地で家を建てる際、避けて通れないのが「防火地域」というルールです。

今回は、この「防火地域」の基礎知識と、そこに建てる安心の住まいについて解説します。

そもそも「防火地域・準防火地域」とは?

都市計画法によって定められた、「火災の危険を防ぎ、延焼を抑制すべき地域」のことです。奈良県内でも、駅周辺や商業施設が立ち並ぶエリア、住宅が密集している地域などが指定されています。

  • 防火地域: 最も厳しい規制がかかる地域。主に駅前の繁華街や幹線道路沿い。
  • 準防火地域: 防火地域に次いで厳しい規制がある地域。市街地の広い範囲が指定されています。

これらの地域で家を建てる場合、使える建材が変わります。防火窓にしたり不燃材料の壁を使うなど、「火災に強い構造や材料」を使い、耐火・準耐火建築物にすることが法律で義務付けられています。

街づくりと防火ルールの重要性

奈良市や橿原市など、歴史的な景観が残るエリアや道幅が狭い古い街並みでは、万が一の火災時に消防車が入りにくかったり、隣家との距離が近かったりすることがあります。

防火地域のルールを守ることは、「自分の家を燃やさない」だけでなく「近隣に火を広げない」という地域社会を守るための大切なマナーでもあるのです。

防火地域で建てる「耐火・準耐火建築物」の仕組み

指定された地域で建てる家には、具体的に以下のような工夫が施されます。

  • 燃えにくい外壁と屋根: 火の粉が飛んできても燃え移らない「不燃材料」を使用します。
  • 防火窓の設置: 炎が窓を突き破って室内に侵入するのを防ぐため、網入りガラスや防火シャッター、耐熱強化ガラスなどを採用します。
  • 「延焼の恐れのある部分」の対策: 隣地境界線から一定の距離にある外壁や軒裏などは、特に重点的な防火措置を講じます。

防火性の高い家は「お財布」にも優しい?

厳しいルールと聞くと「建築費が高くなるのでは?」と心配されるかもしれませんが、実は大きなメリットもあります。

火災保険料が大幅に安くなる

「省令準耐火構造」や「耐火建築物」の認定を受けることで、火災保険の構造区分が変わり、一般的な木造住宅に比べて保険料が半分程度まで抑えられるケースが多くあります。長く住む家だからこそ、このランニングコストの差は無視できません。

まとめ

「我が家はしっかり守られている」という安心感を持てること。
それは、住まいづくりにおいて何よりの価値だと私たちは考えます。

  • 「自分の検討している土地が防火地域にあたるのか分からない」
  • 「防火地域の制限の中で、こだわりを叶えるデザインにしたい」

そんな不安やご要望がございましたら、奈良の土地を知り尽くした私たちにぜひご相談ください。

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