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庭をすっきり保つ!外部収納のアイデア集

2025/08/22

マンションやアパートと違って、自分たちで家周りの手入れが必要になる一戸建ての家。家づくりにおいて見落としがちなのが、そういった手入れに使う道具の収納場所です。特に庭づくりを楽しむ方にとって、芝刈り機やスコップ、ホース以外にも園芸用の堆肥など様々なものが増えてくるので、ある程度の広さの収納場所が必ず必要になります。暮らし始めてから外にも収納が必要なことに気づき、市販の物置を設置する方は多いと思います。しかし「せっかくおしゃれに整えた庭の景観を損なう」「住宅のデザインに合わない」といったデメリットもあります。そこで今回は、外部収納を新築時に計画して庭を美しく保ちながら、使い勝手の良い空間を実現するアイデアをご紹介します。

物置設置のデメリット

ホームセンターなどで手軽に購入できる物置は、収納力という点では優れています。しかし、スタイリッシュな家の外観に無骨な物置はバランスが悪く、せっかくこだわった住宅や庭のデザインと調和しないことも多くあります。特に新築時にエクステリアをトータルコーディネートしている場合、物置だけが浮いて見えてしまうことも…。さらに、敷地内のスペースを圧迫し、動線を妨げる原因にもなりかねません。

新築時にしかできない外部収納

外部収納を取り入れるなら、新築計画時に一緒に検討しておきましょう。建物の一部としての収納スペースを後から設けるには、大掛かりなリフォームが必要になります。

家と一体になった外部収納

庭に面した場所に外から入れる土間収納を設ければ、ガーデニング道具やアウトドア用品の出し入れがスムーズ。家の一部を外部収納にするから外観デザインを損なうことも避けられます。
外からも中からもこの収納スペースに出入りできるようにすれば、出入り口が増える分、収納量は少し減りますが使い勝手は増します。

ビルトインガレージを収納に利用

ビルトインガレージを少し広めに設ければ、かなりの収納力を確保できます。洗車道具やアウトドアグッズを効率よく整理できますし、DIYなどの作業場としても使えます。

ウッドデッキ下を活用する収納アイデア

新築やリフォームの際におすすめなのが、ウッドデッキ下の空間を収納にする方法です。デッキ下は高さを調整できるため、園芸用品や子どもの遊具などをまとめてしまうのにぴったり。目隠しのラティスを設けるなど工夫すれば見た目もスマートです。

まとめ

外部収納は、外観の美しさと暮らしの便利さを左右する大切な要素です。市販の物置は手軽ですが、見た目やスペース面でのデメリットもあり、後悔することもあります。新築時には建物や外構と一体化させた収納を検討することで、すっきりとしたデザインと実用性を両立できます。

庭や家のデザインに合った収納方法を選び、いつまでもきれいな外観と快適な暮らしを実現しましょう。

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